モンテッソーリとともに

0-3歳のモンテッソーリ教育や赤ちゃんからのモンテッソーリベースな子育てについて発信しています。

指しゃぶりをやめさせる方法

今日はモンテッソーリの話題ではないのですが、「指しゃぶりをやめさせる方法」について。

 

うちの子たち、3人とも指しゃぶりをしていました。(3人目は現在進行中)

上二人は親指、3人目は人差し指と中指の二本。

一人目は自分でやめたのですが、二人目がなかなかやめられず、4歳になった時点では歯並びにも少し影響が出始めていました。

そんな時に出会った素敵な小児歯科の先生がとても熱心に指しゃぶりをやめさせるサポートをして下さいました。

子どもが指しゃぶりをやめられないことってけっこう悩みます。

全くしない子もいるので、なんで・・?って思いますが、理由はよく分かりません。育児書などには「情緒不安定」とか書かれていたりもしますが、家庭の環境や状況も分からないのに勝手にそんな事言わないで欲しいです(笑)

自分に子どもができる前にそんな育児書を読み、母親に「私情緒不安定だったんじゃない!?」と責めるような言い方をしたことがあり、ひどいこと言ったな〜と反省しました。。(私も指しゃぶりをしていたので・・)

でも後から分かったことですが、当時(2歳頃)の私は情緒不安定でもおかしくない出来事があったのです。

それと比べたらうちの子たちは平和な環境で育ってるし。。

欧米の育児書やサイトなどでは、指しゃぶりについて、「子どもが自分で落ち着く方法を発見して良い」的に書かれていたりもします。

「どうしてするのか」に悩んでも仕方ないので、これからできることとして何をすれば良いのか。指しゃぶりをしているお子さんがおられる方のお役に立てれば・・と思い、経験談をシェアさせて頂きます^^

 

 

 

指しゃぶりはやめさせるべきなの・・?

うちの子たちは生後3ヶ月頃から指しゃぶりを始めました。その頃はだいたいの赤ちゃんがおててや指を発見してチュパチュパしたり、触れたり舐めることを楽しんでいる時期なので、無理にやめさせる必要はないと多くの助産師さんや小児科の先生は言っています。

その時期に大人が赤ちゃんの手を口から離したり、手袋を着けたりしてやめさせようとすると、赤ちゃんがそれに苛立ち、安心感を得られなくなることもあります。おっぱいやミルクが欲しいサインでもあるかも知れませが、自分でリラックスする方法を見つけたのかも知れませんので、赤ちゃんの欲求に任せておけば良いと思います。

ただ、長く続けていれば歯並びには影響してきます

この点から歯医者さんや歯科衛生士さんの中には「指をしゃぶり始めたらすぐにおしゃぶりに変えた方がいい!」と言う方もいます。おしゃぶりの場合は大人がその物自体を排除することができるので、10ヶ月頃までに排除してしまえば歯並びには影響なく、赤ちゃんの情緒的にも大丈夫なのだそう。指にすっかり慣れてしまった子はおしゃぶりは通用しなくなるのでできるだけ早い方がいいのだとか・・。

おしゃぶりについても賛否両論あり、わざわざこちらから与えるのもな〜・・と我が家では試したことがありません。

いずれにせよ、自然にやめれば問題ないですが、だんだん癖のようになってしまい、なかなかやめられない子もいます。

何かに集中していたりするとしないのですが、眠たかったりボーッとテレビを見ていたり、眠りにつく時や寝ている時などに指が口に入りがちになります。

歯並びにも影響が出始めた場合、永久歯に生え替わる前にやめさせてあげた方が後々本人のためになります

私自身の結論としては、乳歯の間は様子をみておいても良いと思いますが、歯が生え変わりそうな時期が近づいてもまだ指しゃぶりが続いているようならやめさせる方向に踏み切ったらいいかなと思います

 

指しゃぶりをやめさせるためのアイテム

大人の言っていることがしっかり理解できる年齢になっている場合は「そろそろ指しゃぶりやめようね〜」などと声かけしていくことが大事です。

叱るのはNG!「指しゃぶりをしていることが悪いこと」のような罪悪感なども与えず、「もうお兄ちゃん(お姉ちゃん)だからやめられるよ〜!」みたいに軽い感じでOK!

あまり言い過ぎると子どもにとって大きなストレスになってしまいます。

だいたい無意識で指しゃぶりをしているので、年齢が大きくなるにつれて意識するとやめられるようになってきます

そして、声かけと同時に我が家が使ってみたアイテムをご紹介します♪

 

「バイターストップ」
マヴァラ バイターストップ/10ml

マヴァラ バイターストップ/10ml

 

指しゃぶりや爪噛みをやめさせるために爪に塗るマニキュアのようなものですが、超苦くてまずいです!!

私も味見してみたのですが、味覚が最悪なことになります。

これが舐めても安全だとは信じ難い・・^^;

これを舐めてしまった後に食べたものは全て苦い味になってしまいます

息子4歳、娘2歳ぐらいの時に試し、息子は「ウェ〜〜」っとなって、「もう絶対舐めたくない〜〜!」と指しゃぶりをやめるきっかけに繋がったような記憶がありますが、娘には早すぎたのか、性格?の問題か、この最悪な味より指しゃぶりをしたい気持ちが勝ち、この味にも慣れて指しゃぶりを続行しておりました^^;

息子も苦い味がすっかりなくなったらまた指しゃぶりを再開していました。

まず過ぎて何回も塗るのに抵抗があったので、1〜2回しか試しませんでした。

効果があるかないかは子どもの年齢や性格によると思いますが、これで1発で成功したというお話も聞くので、簡単だしやってみる価値はあるかな・・?

ただ、本当に苦いので、子どもの味覚のトラウマになりかねません。

当時は何でも試してみようと手を出しましたが、今の私ならやりたくないです・・^^;

 

絵本:「ゆびたこ」
ゆびたこ (ポプラ社の絵本)

ゆびたこ (ポプラ社の絵本)

 

息子の幼稚園のお友達ママから教えてもらった絵本。

長い期間指しゃぶりをしていると指に「たこ」ができますが、そのたこが喋り出すというお話です。

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当時4歳だった息子は眠い時に指しゃぶりをする程度でしたが、幼稚園で初めてこの絵本を読んでもらった時に「やめてー!!」と大泣きしたそう。なかなかリアルで怖かったようで、これは大きなきっかけになったと思います。

恐怖を与えるつもりはなかったのですが、息子は指しゃぶりをしそうになる度に「ゆびたこ」が現れたらどうしよう・・と思っていたみたい。

娘にも本腰入れて指しゃぶりをやめさせようと思い始めた頃、この本を図書館で借りて読みました。息子ほど怖がったりはしませんでしたが、この本のおかげで意識的にやめようとすることができていました。

 

 「靴下手袋」

色々なきっかけが重なって息子は意外にもあっさりやめられたので、娘についてもあまり心配していなかったのですが、娘は指が口に入っている時間も長く、指のアングルも息子の時とは違ったのか上の前歯がちょっとウサギちゃんのようになり始めていました。

4歳になったばかりの頃に出会った小児歯科の先生に「歯並びに影響が出始めているけど、今指しゃぶりをやめればすぐに歯並びは元どおりになるからやってみましょう!」とある方法を提案されました。

色んな検診等で指摘されてきたし、既に色々試していたので半信半疑でしたが、試してみることにしたのが・・

靴下手袋ー!!

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ぴったりとしたハイソックスにパンツのゴムをつけるだけ!

これを寝る時に手に付け、その上からパジャマを着ます。

ゴムは首の後ろか背中の後ろに来る感じですが、背中の方が良いと思います。

 

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装着時はこんな感じ(笑)


娘は4歳になっていたので、起きてる時に指が口に入りそうになっても声かけでやめることはできていましたが、夜は無意識に指が口に入るので、ずっと監視しているわけにもいかず、物理的に指が口に入らないようにするアイテムがこの「靴下手袋」です。

無意識の時にどうやってやめさせるかに苦戦していたので、これはとても画期的な方法でした

普通の手袋を試したことはありましたが、手袋だと指を動かせるし、手袋のまま口にも入れられるし、寝てる間にはずしてしまうこともあります。

靴下だと5本の指をあまり動かせず、ゴムが付いているので脱ごうと引っ張っても脱げません。

これをとりあえず1ヶ月やってみました。

最初は寝ている間でも指を口に入れられないことにイライラしていましたが、眠いのが勝ってそのまま寝てしまったり。そのうち口に持っていくこともなくなってきたので一度はずしてみたのですが、はずすと無意識でまた指しゃぶりを再開。

なのでしばらく夜はこれを装着していました。

問題は、半袖のパジャマだと引っ張ったら脱げてしまうのです。なので長袖の季節にするのがベター

・・と言いつつ、そうこうしてるうちに半袖の季節になってしまったので、なんとかしないと!と、半袖のTシャツの袖に100円ショップで買ったメッシュ素材の日焼防止手袋(大人用) を縫い付け、手が出る部分も縫って手が出ないようなオリジナルTシャツ作りました。(メッシュ素材にしたのは夏でも暑くないように。)

そのオリジナルTシャツはその後指しゃぶりで悩んでいた親子にあげちゃって、写真も残っていないのですが・・。

自分で言うのも何ですが、なかなかのアイデア商品でしたよ〜(笑)

夏の間はそのTシャツで乗り切り、なんと娘は完全に指しゃぶりをやめることができたのですーー!!

それもこれも「靴下手袋」を紹介して下さった小児歯科に出会えたおかげです。

なるべく早くやめさせる方がいいと思っていたのですが、まだ小さいうちはなかなか難しいです。

起きている間は意識的に指しゃぶりをやめることができる年齢になっていると、寝ている間だけの対策で良いのでやりやすいです。

「靴下手袋」は簡単に用意できるし、色々試して無理だった娘が成功したので、お悩み中の方はぜひ試してみて下さい!^^

 

乳歯の歯並びは綺麗に戻る!

娘が指しゃぶりをやめることができたのはすごく嬉しかったですが、更に嬉しかったことは歯並びが綺麗に戻ったこと!!

4歳になったばかりの頃少し前に出ていた上の2本の前歯が、指しゃぶりをやめた数ヶ月後には見事にまっすぐ並んだのです!!指しゃぶりをやめただけで

歯医者さん曰く、乳歯はまだ柔らかいのですぐに動いてくれるらしいのですが、永久歯になるとそう簡単には動きません。そのため歯並びを気にするなら器具を使って矯正しなければならなくなります。

それをどうしても避けたかったので、乳歯の間に動いてくれて本当に良かったです。

乳歯の間は歯並びが戻ると考えたら、そこまで焦って指しゃぶりをやめさせなくてもいいですよね。指しゃぶりをやめさせるプロセスは親子両方にとってストレスにもなるので、タイミングをみて取り組んでみて下さい^^

 

娘の矯正を避けたかった理由

なぜそんなに矯正を嫌がるかと言うと、私自身がしていたからです。

私も小学1年生ぐらいまで指しゃぶりをしていました。もちろん起きている時はしませんが、寝ている間に無意識でしていたようです。両親は指にからしを塗ったり、手袋をはめたりと色々したそうなのですが、永久歯に生え変わったのが早かったのもあり、上の2本の歯がしっかり前に出てしまいました。

下の歯並びも悪く、どの歯医者に行っても矯正を勧めらました。

骨格に対して歯が大きいのもあり、矯正をするにはまず上下4本の歯を抜かないといけないとのこと。これはどこの歯医者でも言われていました。健全な歯を4本も抜くなんて恐ろし過ぎて絶対嫌だと思っていたのですが、高校2年生の頃しぶしぶ矯正することになりました。

どうして矯正することを踏み切ったかというと、16歳の時にニュージーランドへのホームステイの仲介をしてくれた英会話の先生(母の友人の友人である日本人女性)が、「これから海外に出たいなら絶対矯正をした方がいい!!」と私の母に訴えたからです。

「日本人はそこまで歯並びにうるさくないけど、欧米では歯並びは大事」だと。

その言葉がきっかけで親子共々腹をくくることにしました。

4本の抜歯はそれほど痛くなかったのですが、矯正器具の装着が苦痛過ぎました。

歯医者でしっかり締めてもらった日はなんとも言えない痛みがしばらく続きます。矯正器具にひっついたり、色が着きそうな食べ物(お餅とかカレーとか)は控えていたし、受験生の頃も装着していたのでストレスの塊です!

そしてもちろんお金もかかります。それは両親に感謝感謝ですが、乳歯の間に指しゃぶりをやめていればこの矯正は必要なかったのかも・・と思うと、自分の子どもでは繰り返したくないですよね。。

我が子たちも永久歯は大きい方で、レントゲンで映る待ち構えた歯たちはかなり大きいです。

長男は真っ直ぐ生えるためのスペースが無さそうな永久歯があり、そのためにあの素敵な歯医者さんの勧めでまだまだ生え変わらない糸切り歯を事前に抜歯してスペースを作ったりと対策しています。

おかげで今のところ歯並びは悪くなく、順調に生え変わっています。

 

歯並びのみならず、健康な歯をキープするには乳幼児からのケアがとても大切です。

・・ということを上の子たちがまだ小さい頃に斬新な?歯磨き教室に通って知りました。今は小児歯科に定期検診に通い、長男と長女は今のところ虫歯ゼロを保っています。

その歯磨き教室で得た知識がとても役立ったので、そのことについもまたシェアしたいと思います^^

 

長くなりましたが、お読み下さりありがとうございました!!

少しでも誰かのお役に立てたら嬉しいです♡