モンテッソーリとともに

0-3歳のモンテッソーリ教育や赤ちゃんからのモンテッソーリベースな子育てについて発信しています。

「模倣期」マジック!

先日、テレビでニュージーランドvs南アフリカのラグビーの試合を家族で見ようとスタンバイしていた時のこと。

試合前のAll Blacksのハカを見て、真似し始めたリィちゃん(笑)片足をあげてみたり、ダイナミックな動きを真似しようとする姿が可愛すぎました♡

 

子どもは1歳半ぐらいになると、お母さんやお父さん、先生など身近にいる人の真似をしたい!同じことをしたい!という衝動にかられるようになります。

その時期を「模倣期」と呼びます。

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モンテッソーリ教育ではこの模倣期を利用して行う「日常生活の練習」という分野があります。

「植物の水やり」、「ゴミをはく」、「花を活ける」、「食器を洗う」・・といった大人が日常でするようなことを「お仕事」としてします。これらは様々な「運動」でもあるので、運動の敏感期&模倣期にいる子どもたちにとってはとても楽しいお仕事です。

でも3人目リィちゃんを見ていて、大人よりもっと真似をしたい存在がいることに気がつきました。

お兄ちゃん、お姉ちゃんです!

私や夫よりも遥かに崇拝しているかのように(笑)、彼らがすることを何でも真似して吸収しています。

大人よりもお兄ちゃん、お姉ちゃんの方がやっていることが見えやすくておもしろくて興味をそそるのか、必死で同じことをしようとします。

彼らが学校に行く時は自分も玄関に行って一生懸命靴を履こうとし、誰かの靴を履いています(笑)

彼らの通学帽を被ってみたり、お姉ちゃんのワンピースを着たがったり、とにかく必死!

食べるのも「自分で!」とマイスプーンで食べます。

そういえば、昔働いていたクラスに5人兄妹の末っ子ちゃんがいたのですが、1歳半でお箸を正しく上手に使いこなしていたのを思い出しました。誰も教えてないそうですが、お兄ちゃん、お姉ちゃんが使うのを見て覚えたそうです。

やはり、教え込むのではなく、自ら興味を持つような環境があると習得は速いのです。

 

その真似っこパワーのおかげで、我が家の一人目、二人目ではなかなか苦労したけれど、とても助かっていることがあります。

それは・・・「歯磨き」!

最近リィちゃんはお兄ちゃんたちの真似をしたくて「歯磨きして〜」と自ら歯ブラシを持ってきて寝転ぶように。

毎日はできていないけど、時々上の子たちの仕上げ磨きをするのですが、その様子をまじまじと見ていて、順番を待つようになりました(笑)

今ではお姉ちゃんにも磨いてもらったりして大満足♪

こんなに簡単に歯磨きさせてくれる子っているんや!とびっくりしております。上の子たちは歯磨きを嫌がることが多くてよく追いかけ回してましたが、身近にお手本がいるとこうも違うのか・・と新発見です。

追いかけ回さずに私が寝転んで歯磨きしてもらう姿を見せれば良かったのか・・^^;

そう思うと、リィちゃんがハイハイしなかったのも納得。。

身近にハイハイするお手本がいないし、憧れのお兄ちゃんとお姉ちゃんはスタスタ歩いてるんです。早く歩きたくてしょうがなかったのかも知れません。。

 

子どもが「見て真似る」力はほんとにすごいです!

 

モンテッソーリ園が縦割りであることは正にこういった利点からです。

先生が一方的に子どもに教えるのではなく、子ども同士見て学んだり、年上の子が年下の子を手伝ってあげたり・・と子どもたちが自ら学べる環境になっているのです。

道具だけ与えるのではなく、まずその道具の使い方を「見る」ことが大事。

道具の使い方が分からない場合は先生がやって見せます。それを「提示」と言いますが、まだ提示をじっと見ていられない年齢の頃(1歳半頃まで)でも身近にお手本となる存在があるとどんどん吸収していくのだと実感する毎日です。

一人目さんでまだ保育園に行っていない場合は大人と過ごすことが多くなります。同年代や少し上の子と会える機会があると、自然に「見て真似る」ことができるので、そんな機会も適度に作ってあげると急成長に繋がるかも知れないですね^^