モンテッソーリとともに

0-3歳のモンテッソーリ教育やモンテッソーリベースな赤ちゃんからの子育てについて発信しています。

こんまりメソッドとモンテッソーリ

恥ずかしながら、こんまりメソッドについて知ったのはつい最近のこと。

 

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「近藤麻理恵」さんという名前は知っていました。

podcastをよく聞いてる夫が彼女のインタビューを聞いたとかで、けっこう前に"Do you know Marie Kondo・・?"って彼女の話をしていましたが、あまり真剣に聞いておらず・・・(笑)断捨離名人ぐらいに理解し、"spark joy"がかすかに記憶に残っていました。

それが・・・Netflix様様!!

先日急に妹が実家の物置部屋を大掃除し始め、「なんで急に掃除しだしたがというと、Netflixでこんなん見てさ〜・・」と新しく配信された番組、"KonMari"について語りだし、物を捨てる時、「ときめく」かどうかで判断するとのこと。

あっ!それ、夫が言ってたやつー!!とやっと興味を持つ(笑)

"spark joy"って日本語の「ときめき」とはニュアンスが違うし、夫から聞いた時は全く興味をそそらなかったのですが、妹の話を聞いていてなるほど〜!と早速番組を視聴しました。

ちょうど、今年は本気の断捨離をすると決意していたのです。

本気と言ってもただ単に「捨てまくるぞ〜!」ぐらいな感じで、赤ちゃんがいてるからどうやって取りかかろう・・とりあえず一日一つずつ不要なものを捨てていこう・・なんて、ゆるゆるのスタートを切っていたところでした^^;

ですが、"KonMari"を見た後はもう別人です(笑)

単純な私は家族を巻き込み即実行!!

まず、服!みんなにそれぞれ服をぜ〜んぶ出してもらい、たたみ方まできっちり指導し、片づけを開始しました。

そこで気が付いたこと・・・ 

こんまりメソッドはモンテッソーリ教育の「日常生活の練習」である

モンテッソーリ教育には日常生活の練習、感覚教育、言語教育、算数教育、文化教育の5分野があります。

「日常生活の練習」とはその名の通り、実際に日常生活でするようなことの練習となる活動で、さらに基本の運動、自己への配慮、環境への配慮、社交的なふるまい、運動の調整に分かれます。

例えば、基本の運動「容器の開閉」、「(のりで)貼る」、「はさみで切る」、「縫う」など。

自己への配慮「着衣枠(マジックテープ、ファスナー、ボタンなどの練習)」、「髪をとかす」、「鼻を拭く」など。

環境への配慮「机を拭く」、「床を掃く」、「花の水やり」、「花を活ける」、「洗濯」、「食器を洗う」など。

モンテッソーリ園では上記のようなものがお仕事や活動として用意されていますが、おうちなら実際に日常生活の中で色んなことができます。花の水やりや料理のお手伝い、食器洗いなどはママと一緒にしやすいです。

私も長男、長女と色々してきましたが、家全体の片づけについては見落としていました。

・・というか、こんまりさんの言う通り、これまでの人生で片づけ方は自己流でやってきて、他人や子どもに伝えられるようなものでもないし、なんとな〜く綺麗に、一時的にスッキリ片づけていただけだったのです。

モンテッソーリ教育の特徴の一つ、「やり方が分からない子どもにはやって見せる」

モンテッソーリ教育では、お仕事のやり方(教具の使い方)を教える際、子どもに言葉でたくさん説明しても理解できないので、言葉は最小限にし、正しいやり方をゆっくり丁寧に「やって」見せます。「日常生活の練習」において、それは基本のキ。

今まで我が子たちに「服片づけてー!」って言ってきましたが、そんなんできちんと片づけられるわけがなかったのです。決まったやり方を見せることができていなかったのだから・・^^;

おもちゃや本、文房具などは元の引き出しや箱、棚に片付けることができても、服はなんとか収納されている感じで、私が時々整理したりしていました。

お気に入りしか着ない8歳の息子は服の数は少ないですが、何か探していてまた戻したりすると引き出しは一瞬でグチャグチャになってました。

6歳の娘には可愛い服を見つけたらついつい買ってしまい、息子の2倍ぐらいの量があったので、引き出しはもちろんパンパン!別の引き出しにも侵入していました。

こんまりメソッドを実行し、二人とも「ときめく」ものをキープし、捨てるものには"Thank you!"と言いながら分別。二人の会話を聞いてると・・

"Does this really spark joy to you!? Seriously!?"(これ、ほんまにときめくの!?まじで!?)とか言い合ってました(笑)片づける時は自分のものに集中しないといけないのですがね・・^^;

分別した後は自分たちできちんと長方形になるようにたたんでいました。

このたたみ方がまた日本人らしく、まるで折り紙のようで素敵・・♡

 

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こちらは息子の引き出し。自分で入れる順番なども考えて収納してました。

beforeの写真はないのですが、以前は一緒に入れてなかったパジャマや学校の制服まで収納でき、2週間経ってもこの状態をキープできています。

引き出しを開けたら欲しいものがすぐ見つかるので他のものがグチャグチャになりません。

そしてこの整頓された状態の中にめちゃくちゃに突っ込もうとは思わないようで、収納する時はきちんとたたんでいます。たたみ方はとても丁寧でこれまたびっくり!

やり方が分かればできるのですね。。

 「片づけ」は「日常生活の練習」の「自己への配慮」や「環境への配慮」

「片づけ」・・おうちモンテとしては最高の「お仕事」です!!

長女は「どれもキープしたい!」と服や物を捨てることに葛藤していましたが、それでも"Thank you!"と言いながらお別れしている姿をみて、こんまりメソッドの良いところは「ものに敬意を払う」ところだなと思いました。

これもまたモンテッソーリ思想と重なります。モンテッソーリでは自分自身や他人、環境に敬意を払うことを大切にします

いらないものを粗末に扱ってバンバン捨てていくのではなく、「今までありがとう」という気持ちでお別れしたり、キープする服や本、物は心を込めてたたんだり、それらが喜びそうな状態で片づけます。

Netflixだけでは分かりにくかったので早速本を購入して読んだのですが、「片づけ」と一言では表現できないぐらい深いメソッドで、モンテッソーリ思想やホ・オポノポノのクリーニングとも重なり、ますます気に入りました♪

 

2週間前に開始し、赤ちゃんがいるので進まない日もありますが、毎日少しずつ片付けています。

服、本、書類が終わり、今は小物。

小物は文房具やキッチン用品、食品、バス・洗面用品、化粧品、薬類などたくさんのカテゴリーに分かれるので、1カテゴリーずつ取り組んでいます。

こんなにも不要なものに囲まれて生活していたのか・・とびっくりしますが、ものが減っていくと空気が軽くなり、「気」も整っていくような気がして心身ともにスッキリします。

子どもたちは自分でできる片づけが増え、綺麗な状態を持続できているし、良いことづくめのこんまりメソッド♪

おうちモンテをしている家庭に限らず、子どもたちにぜひ伝授すべき片づけ法だと思います♡

 

人生がときめく片づけの魔法 改訂版

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The Life-Changing Manga of Tidying Up: A Magical Story

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